昨日は懇親会までガッツリ参加してきました。感想として、
経団連会館は建物が新品になり、ありきたりの表現ですが、
内外、設備ともにきれいに整っていました。懇親会も、いつも
私の参加するブッフェスタイルの懇親会は、1時間もしないうちに
寿司などのめぼしい食べ物は無くなってしまうのですが、
最後まで供給が続くのか、全ての食べ物が最後まで出ていました。
懇親会では、行き会う人に自己紹介をするのですが、
FP業に興味のある人は少ないようで、山師の金の話の方が
うけていました。やはり、周りはアナリスト達なんですね。
コモデティに目が行ってるのでしょうか・・・
そうですね、番外の感想ばかりではなく、会議本体の感想へ。
講師・パネリストは、前日銀総裁や前産業再生機構のトップで
今のJAL再生タスクフォースのメンバーの一人、前企業年金連合会の
理事や財界の経営者や米国からバンガードの役員など、
そうそうたる顔ぶれでした。
アナリスト的には、百年に一度の出来事を、金融工学の
確率論で済ませて、頭を掻いていてよいのか、といった指摘が
印象に残りました。「ファット・テイル」と言った表現が出ていて、
確率曲線の2σの外側の数%のリスク管理をどう考えるか、
専門家の話題の一つになっているようです。
また、バブルは繰り返すのか、といった命題には、前産業再生機構の
メンバーは、今の経済機構では、バブルは繰り返しながら
経済は新しい局面に入る繰り返しが常態で、今後も繰り返すとの
見方でした。じゃ、今回のバブルも「GreenShoots(新芽と
訳していました)」を生む痛みなのか・・・フムフム。
また、年金基金の資産運用方針の話で、長期運用は、
言わずも知れた資産運用がベースなのだが、リスク管理で、
例えばリスク許容度(ダウンサイドリスク)を設定すればするほど、
足元の大きな変動・下落を許容できなくなり、
長期運用の旗頭に矛盾が生じる、との指摘も記憶に残りました。
最近、国の年金資金の運用で、マスコミや野党が
盛んに評価損失をやり玉にあげて叩くことも含めて話を
したのだと思います。
それと一つ、気に入ったたとえ話を仕入れました。
米国人の話の中でしたが、目の前のスクリーンに、
象形文字のようなバンザイをした人の形が3つ映っていました。
マラソンのゴールで、1位の人が両手を挙げてゴールしてきます。
すると、次も次も、3時間後、4時間後にゴールする人もバンザイで
ゴールしてきます。それを見た子供の一人が言うのに、
賞にも入っていないのに、手を挙げてゴールするのはナンセンスだと。
その米国人曰く、みんなオリンピックの選手になれる訳ではない。
一人一人トレーニングを積んで、自分の目標タイムを持って
ゴールをし、自分の健闘にバンザイするのだと。
米国人の話は個人投資家への例え話ではなかったのですが、
私としては個人投資家にも共通のポイントを突いていると感じて、
今後私が個人の方々に投資の話をする機会があれば、
使わせて頂こ~と、思います。
とにかく、頭がHeavyな、長い一日でした。
会議中もほとんど?起きてきましたヨ~。
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