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日本振興銀行(2)

一昨日に同行の評価をお聞きしたのですが、何人かの方から

コメントや情報を頂きました。有難うございます。

私も出来る範囲で調べていたのですが、下は現時点の私の感覚です。

ノンバンク経営経験者や木村剛氏が経営に当っておられるようですが、

新銀行である日本振興銀行も、ノンバンクに通じるようような

「ミドル・リスク・マネーの供給」(木村氏)を標榜しており、

中小企業金融を通じて比較的高い金利の貸付業務を行っている。

「週刊木村剛」では、銀行業務とノンバンク業務が錯綜する中で、

先のノンバンク経営経験者を新銀行の経営からワンレベル下げて、

新しい経営体制に移行した理由を木村氏は述べています。

元来ノンバンクには普通預金を受け入れるといった概念はないが、

同行も普通預金は扱っておらず、所謂全銀システムに加盟していないようです。

定期預金は客の預金といった位置づけより、

資金調達の意味合いが強いのではないでしょうか。

財務諸表からは預金が資金調達のほとんどであり、調達の多様化は

見られず、逆に信用力で低コストの調達の道がないのかもしれない。

もう一点、不良債権のディスクロージャーです。

バブル直後の銀行は、不良債権の計測や分類、対処が出来ておらず、

不毛の時代の一因にもなった経緯がある。ノンバンク型の

ビジネスを展開する同行は、不良債権の情報公開が

出来る体制があるか、である。

預金保険機構には加入しており、ペイオフの傘の下にはあるものの、

破綻後の処理に税金が使われることは止めて欲しいですね。

上のようなビジネスプランを良しとして貸し付けるのか、

通常の預金とは別の視点からの見方も必要ではないか。

新生やあおぞらも高いキャンペーン金利で注目を集めているが、

ネット・バンクのようなランニング・コストの圧縮の話とは違って、

経営基盤の弱さと関連する営業行為と私は感じているのですが、

日本新興銀行も、この一面を持ち合わせているのかもしれません。

やはり、個人の資金をここに至らしめる必然性は見当たりません。

もうすこし継続して調べてみます。

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