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谷中のおじいさん評

谷中銀座って、ご存知ですか。

日暮里駅近くの下町の店屋街を歩きました。

丁度、時間は昼時の13時前。

「夕焼けだんだん」から商店街に入って、左側3軒目。

まあ古ぼけた(御免ね)立ち食いそば屋、今は5席のカウンターのみ。

おじいさんの御歳は、さて、80歳前後でしょうか。一人で、

カウンターの5席の店を、スローな動きで取り仕切っている。

結構な話好きとみえて、次々と会話が飛んでくる。こちらも聞き返す。

おじいさんと話をしたことを、思い出しながら書き綴ると・・・

  

おじいさんは、昔は履物屋を営む。

(ブリジストンの)石橋も、もともとは地下足袋屋だったが、

三井炭鉱の鉱夫に作業用地下足袋を卸して、大もうけ。

そして今に到る。

その石橋の弟は、あさひ?なる靴屋で事業を大きくしたが、

ある日経営が傾き、破産。お金持ちの石橋(兄)は、その弟に

一文たりとも援助せず。金持ちは何かを見捨てて成功するもの。

その点、俺(そば屋の主人)は履物屋をたたんで、才もなく、

その後は細々と35年間この仕事そば屋を続けてきた。

朝は4時に店をあけ、商品が無くなれば店を占める。

(実は、私(13時前)を最後に品がなくなり、暖簾を下ろして、閉店。

午後は何を? と聞くと、明日の仕込みをするのだとか。)

朝は、結構東大が近いせいか、学生や先生も訪れるとか。

お宅はどこから?(千葉の習志野です。)

毎年、千葉が好きで、房総の館山に泊まりに行くよ。

そうそう、正月に谷中墓地のお墓にお参りするんだとかで、

鳩山首相が店の前を歩いて行ったのを見たよ。

   

このほか、私の出身地も話のネタに話は続く。

何かタイムスリップをしたような、昼食の1時間でした。

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